作業導線を意識したキッチンレイアウトとは
キッチンでの作業の効率は、作業動線によって変わります。
作業動線とは、空間の中で作業する人の動きを線で表わしたものです。
今回は、作業動線を意識したキッチンレイアウトについて解説します。
▼キッチンの作業動線
キッチンを快適に使用するためには作業動線を考え、シンクなどを配置することが重要です。
キッチンレイアウトを考える時に、意識すべき作業動線とはどんなものでしょうか。
■調理の順序をイメージ
キッチンの動線は、日常で行う調理の順番をイメージして考案します。
シンクや作業台が、
・食材を冷蔵庫から出す
・シンクで洗う
・作業台でカットする
といった一連の流れがスムーズになるよう、配置されていることが重要です。
■調理の動きは複雑
調理時の動きは想像以上に複雑です。
流れ作業とは違い、作業台からコンロ、そして冷蔵庫の間を何度も往復すると考えるのが現実的です。
したがってキッチンの動線も、単純な横への移動だけをイメージせず、実際の動きに即したものを考えましょう。
■三角形を意識
キッチンの動線はワークトライアングルを意識して、考えるのがおすすめです。
ワークトライアングルとは、シンクとコンロ、そして冷蔵庫の3つを、上から見た際に三角形になるよう配置することです。
三角形を意識した配置を行うことで、複雑な調理の動きもスムーズに行うことが可能です。
■三角形が困難な場合
スペースの都合上、どうしても冷蔵庫などの配置が一直線になってしまう場合にも対策法があります。
それは、キッチンのスペースをコンパクトにすることで、作業時の負担を最低限にとどめる方法です。
ぜひ検討されてみてくださいね。
▼まとめ
キッチンの作業動線を考える際は、実際の調理をする順序にのっとり、複雑な動きにも対応できるように、三角形を意識した配置を意識します。
キッチンレイアウトでお悩みの際は、ぜひ当社にご相談ください。
経験豊富なスタッフがお客様に最適なプランを提案させていただきます。
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